日本通信SIMからahamoへ。妻が昼休みに漫画を読めなかった話
お昼休み。妻がスマホを開いて、ジャンプ+の続きを読もうとする。
——読み込みが終わらない。
めちゃコミも同じ。画面のアンテナは1本。「安くなったけど、漫画が読めない」。
月1,500円の日本通信SIMに乗り換えた結果が、これでした。
先に結論を言うと、妻はその後ahamoに乗り換えて、この問題は解決しました。でもこの記事で伝えたいのは「ahamoが最強」という話ではありません。
「なんとなく大手」も「なんとなく最安」も、どちらも失敗のもと。自分の使い方に合う回線を考えることが大事、という話です😊
妻のスマホ遍歴:UQ → 日本通信SIM → ahamo
我が家の妻のスマホ回線は、この1年弱でこう変わりました。
| 時期 | 回線 | 月額 |
|---|---|---|
| 〜2025年9月 | UQモバイル | 3,300円 |
| 2025年9月〜 | 日本通信SIM | 約1,500円 |
| ほどなくして現在 | ahamo | 2,970円 |
節約のため、UQから日本通信SIMへ
きっかけは固定費の見直しでした。
UQモバイルに不満はありませんでした。むしろ、つながりやすさで言えば一番良かったと妻は言います。ただ、月3,300円。「もっと安くできるんじゃない?」ということで、月1,500円ほどの日本通信SIMに乗り換えました。
月1,800円の節約。年間にすると2万円超。悪くない判断のはずでした。
誤算。お昼休みに漫画がダウンロードできない
妻の楽しみは、休憩時間にめちゃコミとジャンプ+を読むことです。
ところが乗り換え後、お昼休みになると漫画がダウンロードできない。読み込みがぐるぐる回ったまま、休憩時間が過ぎていく。
職場のアンテナ表示は1本。「電波が悪いのかな」と最初は思っていたそうです。
ahamoにしたら、アンテナ1本のままなのに読めた
そこで乗り換えたのがahamoでした。
面白いのはここからです。職場のアンテナ表示は相変わらず1本のまま。それなのに、漫画はちゃんとダウンロードできるようになりました。
「アンテナの本数」と「通信の速さ」は別物だった
これ、私も妻も勘違いしていたのですが、アンテナ表示は「電波の強さ」を表すもので、「通信の速さ」とは別物なんです。
日本通信SIMは、ドコモから回線の一部を借りてサービスを提供する「格安SIM(MVNO)」です。借りている帯域をユーザー全員でシェアする仕組みなので、みんなが一斉にスマホを使うお昼休みは、道路の渋滞のように速度が落ちます。
実際、速度計測サイトの公開データでも、日本通信SIMは平日の昼12時台に速度が大きく落ちる傾向が報告されています(みんなのネット回線速度)。
一方のahamoは、ドコモが直接提供するオンラインプラン。電波の強さ(アンテナ1本)は同じでも、混雑時間帯の余裕がまったく違ったわけです。
妻の職場のように電波がギリギリの場所では、「電波の弱さ」と「お昼の混雑」のダブルパンチになっていた、ということだと思います。
日本通信SIMが悪いわけではない
誤解しないでほしいのですが、日本通信SIMが悪いという話ではありません。
実は私自身は、今も日本通信SIMを使っています。私はお昼休みにスマホで重いものをダウンロードする習慣がないので、まったく困っていません。この値段でドコモ回線が使えるのは、正直ありがたいです。
「安くて、通信できればそれでいい」という方にとっては、日本通信SIMは最善の選択肢になると思います。
要は、使い方次第なんです。
3社使った我が家のリアル比較
妻の体感ベースですが、3社を使った正直な比較です。
| 回線 | 月額 | お昼休みの漫画 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| UQモバイル | 3,300円(当時) | 不満なし | つながりやすさは一番 |
| 日本通信SIM | 約1,500円 | 読めなかった | 昼以外は問題なし。最安級 |
| ahamo | 2,970円 | 読める | アンテナ1本でも安定。5分かけ放題込み |
ひとつ注意点があります。品質ならUQ、と言いたいところですが、UQモバイルは2025年6月にプランが刷新されて、現在の同等プランは月3,828円から。今となっては、格安SIMとはなかなか言えない価格になっています。
「品質のUQに戻る」という選択も、今は一段ハードルが上がっているのが正直なところです。
まとめ:自分の使い方に合う回線を考える
妻の1年を振り返ると、こうなります。
- なんとなく安いからで日本通信SIMへ → お昼に漫画が読めず失敗
- 自分の使い方(お昼休みに漫画)に合わせてahamoへ → 解決。UQ時代より月330円安い
最初から「妻はお昼休みに漫画を読む。そこが快適であることが最優先」と整理できていれば、回り道はなかったはずです。
スマホ回線選びで大事なのは、ランキングでも口コミの星の数でもなく、自分がいつ・どこで・何にスマホを使っているかだと実感した出来事でした。
3社使った我が家からの整理は、こうです。
最安を追い求めるなら、日本通信SIM。 ただし混雑時間帯、特にお昼や夕方は通信が遅くなることがあります。そこを了承した上で契約してみてください。とりあえず乗り換えてみるのも、一つの選択肢だと思います。
バランスを取るなら、ahamo。 ドコモ回線を使った自社の格安ブランドということもあり、日本通信SIMよりはつながりやすい印象です。それでも通信速度は抑えめなので、満足できない方や、通信が切れると仕事に直結するような方は、三大キャリアの本体プランを選ぶのが吉だと思います。
少し高くても通信環境を維持したいなら、UQモバイル。 妻が使っていた間は、ほとんど問題がなかったと思っています。ただ今回の値上げで、格安SIMと呼ぶには少し高くなりました。家計管理で格安SIMを検討している方には引っかかるところですが、「多少高くても安定がほしい」という方には選択肢としてアリです。
最後にひとつ。住んでいるエリアによって、電波や通信の安定性には多少の誤差があります。最終的にはご自身で契約して試してみる、知り合いの方から情報をもらうなどして、検討してみてはいかがでしょうか。
みなさんの回線選びの参考になれば嬉しいです😊