本記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

約 6 分で読めます

発達グレーの次男と、初めて尽くしの大阪旅行に行ってきた話


次男と2人で、大阪に行ってきました。

彼にとっては初めての飛行機。初めての電車(鹿児島から大阪へ)。初めてのUSJ。

6歳、特別支援学級在籍、療育中の次男が、どんな反応をするか。

正直、ドキドキしていました。


なぜ2人旅にしたか

長男(8歳・重度知的障害)は、初めての場所や混んだ場所が苦手です。

感覚過敏もあって、テーマパークのような刺激が多い環境は負担が大きい。

今回は、次男に「普通の旅行体験」をさせてあげたかった。

長男がいると、どうしても次男に我慢させることが増えてしまう。

2人だけで行けば、次男のペースで動ける。

それだけの理由で決めました。


飛行機が初めて、の話

搭乗前から「飛行機ってどんな感じ?」と何度も聞いてきました。

「ジェットコースターみたいに怖いの?」

「上に上がるときお腹がフワってなるの?」

不安と期待が半々の顔で、ずっとソワソワしていました。

いざ離陸すると。

「うわー!!」

窓に張りついて、離れませんでした。

雲の上から下を見て「家が小さい!ミニチュアみたい!」と興奮しっぱなし。

着陸でも「またフワってなった!」と大笑いしていました。

怖がるかもと思っていたけど、杞憂でした。


USJに着いたら

ゲートを抜けたとき、次男が立ち止まって言いました。

「ここ、本物のUSJだ。」

当たり前なんですが、その「本物だ」という反応がかわいくて、笑いました。


マリオワールドへ直行した

次男が一番行きたかった場所です。

スーパーニンテンドーワールドに入った瞬間、目が大きくなりました。

クッパ城、ヨッシー、土管、きのこ。

ゲームで見ていた世界が、そのまま目の前にある。

「ここ、ゲームと同じだ」「あれ! クリボーだ!」

走らないようにと言い聞かせながら、一緒にはしゃぎました。

ハリー・ポッターエリアも通りかかりましたが、次男が「マリオがいい」と言うので、2回乗りました。


混雑と感覚の話

正直、USJは人が多かったです。

次男は聴覚的な過敏は少ないですが、混雑した場所では疲れやすい。

1〜2時間ごとに休憩を入れながら回りました。

ベンチで座って「次どこ行く?」と相談しながら動くのが、ちょうどよかったです。

無理に全部回ろうとしないのが、一番大事だと思っています。


子どもが「楽しかった」と言えた旅

帰りの飛行機でウトウトしながら、次男が言いました。

「また行きたい」

それだけで、行ってよかった。

特別支援学級に入ることを不安に思っていた時期が、つい数か月前にありました。

友達と旅行に行けるか、普通の経験ができるか、そんなことをぐるぐる考えていた。

でも行ってみたら、ちゃんと楽しめた。ちゃんと「また行きたい」と言えた。

子どもの成長って、気づいたらこんなところまで来ているんですね。


発達が気になる子と旅行するときのコツ(うちの場合)

「どうやって準備したか」を、簡単にまとめます。

事前に見せておく

YouTubeでUSJの映像を一緒に見ました。

「こんなところだよ」と伝えておくと、初めての場所への不安が少し和らぎます。

スケジュールは大まかに

朝から夕方まで全部詰め込まない。

「午前中にマリオワールド、昼ご飯、午後はゆっくり」くらいのゆとりで計画しました。

休憩場所を把握しておく

混んでいても座れる場所があると安心です。

USJ内にはベンチや食事エリアが多く、意外と休みやすかったです。

療育手帳をお持ちの方へ:USJの割引・サービス

今回の次男は療育手帳を持っていないため利用しませんでしたが、療育手帳をお持ちのお子さんと行く場合は、以下の割引・サービスが受けられます。

障がい者向けスタジオ・パス(入場チケット割引)

療育手帳を提示すると、通常より大幅に割引された価格でチケットを購入できます。本人に加えて同伴者1名も同じ割引価格で入場可能です。

チケットはパーク当日窓口のほか、公式ウェブチケットストア(手帳画像のアップロードが必要)でも購入できます。

ゲストサポートパス

長時間並ぶことが難しい方向けに、アトラクションを待ち時間なく利用できる「ゲストサポートパス」が発行されます。当日パーク内のサービスセンターで手帳を提示して申請します。

公式情報はこちら → USJ 障がいのあるお客様へのサービス(公式)

制度の詳細・最新情報は公式サイトまたは当日スタッフに確認してください。


おわりに

次男と2人旅、やってよかったです。

親としての罪悪感みたいなものがずっとあって。

「長男ばかり手がかかって、次男は後回しにしてしまっている」という気持ち。

今回は次男だけのための旅行でした。

「パパと2人でどこか行きたい」と言い続けていた次男に、ようやくそれができた。

帰り道に手をつないで歩いたとき、次男が「パパ、ありがとう」と言いました。

こっちこそ、ありがとうでした。


本記事は2026年5月時点の情報をもとにしています。USJの割引制度・手続きの詳細は公式サイトまたは窓口でご確認ください。


関連記事

療育手帳で節約できること、実額でまとめてみた【重度知的障害・A判定パパの記録】

次男が特別支援学級に入るまでの話

障害児パパが正直に書く、障害児の将来とお金の話

← 記事一覧に戻る