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13年目の妻のキューブ。塗り直しか買い替えかをプロに聞いて、20万円の塗装を決めた話


妻が大切にしている平成24年購入のワインレッドのキューブ

13年経って、屋根のクリア塗装がペリペリと剥がれてきました。

買い替えるべきか、塗り直すべきか——

正直、車関連の出費は家計に大きく響きます。車は人生で2番目に高い買い物とも言われますからね。

今回、地元の板金塗装屋さんに相談に行って、プロから貴重なアドバイスをたくさんもらいました。

同じように愛車の塗装剥がれに悩んでいる方や、車を買い替えるか迷っている方の参考になればと思って、正直に書きます📝


この記事でわかること

  • 妻のキューブのクリア塗装が剥がれてきた経緯
  • 地元の板金塗装屋さんに紹介してもらった話
  • プロから聞いた赤い車が劣化しやすい本当の理由
  • 塗装が剥げやすい車のパーツTOP5
  • 走行距離と買い替えタイミングの目安
  • 塗り直しの見積もり額(実例)
  • なぜディーラーではなく地元の板金塗装屋を選んだか

きっかけ:妻のキューブのクリア塗装が剥がれ始めた

きっかけは、妻のキューブの屋根のクリア塗装が剥がれていたことでした。

ワインレッドのキューブ、ルーフのクリア塗装が広範囲に剥がれている様子

これ、けっこう衝撃ですよね…💧

ルーフだけじゃありません。

  • ルーフ
  • ボンネット
  • サイドミラー

このあたりがじわじわとクリア塗装が剥げてきていたんです。

「これ、放っておくとどんどん広がるよな…」

13年間、家族の通勤・送迎・買い物・お出かけと、私たちの生活を支えてくれたキューブ。

妻への日頃の感謝として、塗り直しを検討することにしました🌹


民間の車検場経営者の紹介で、地元の板金塗装屋さんへ

たまたま私が働いているところに、民間の車検場を経営されていた方がいらっしゃいました。

ダメ元で「板金塗装でいいところ知りませんか?」と聞いてみると、指宿市内の信頼できる板金塗装屋さんを紹介してくれたんです。

知り合いの紹介って、本当にありがたいですよね🙏

早速行ってみると、優しいオーナーさんが対応してくれて、いろいろな実用的な小ネタ情報を聞くことができました。

これがめちゃくちゃ勉強になったので、シェアしますね。


プロから聞いた5つの実用知識

① 走行距離4.5万kmは「まだまだ買い替え不要」

最初にオーナーさんに聞いたのは、買い替えと塗り直し、どっちがいいかでした。

走行距離はだいたい4万5,000km

オーナーさんの回答は明確でした👇

買い替えを検討するなら、だいたい15万〜20万kmくらいですね。適切に整備されていれば全然大丈夫ですよ」

ちょっと意外でした。

10万kmで買い替えと聞いたことがあったので、15万〜20万kmまで乗れると聞いて安心しました。

我が家のキューブは、まだまだ前半戦というところでしょうか。


② 塗装が剥げやすい部位TOP5

次に、塗装が剥げやすい場所を教えてもらいました。

部位理由
ルーフ直射日光・紫外線をモロに浴びる
ボンネット紫外線+走行中の風・小石・虫の衝突
ルーフサイドモール(ルーフとサイドのつなぎ目)雨水が溜まりやすい
ボンネットとサイドのつなぎ目紫外線+雨水のダブル攻撃
バックドアの上の部分日焼け&雨水の影響

我が家のキューブも、まさにこの通りでした👇

▼ ボンネットの劣化

キューブのボンネット、クリア塗装が剥がれて白っぽくなっている

▼ サイドミラーの剥がれ

キューブのサイドミラー、クリア塗装が剥がれて地金近くまで露出

▼ バックドア上部の剥がれ

キューブのバックドア上部、クリア塗装が縁取るように剥がれている

写真で見ると、プロが言っていた剥がれやすい部位とまったく同じですね。

特に、サイドは西日が強い駐車環境だと焼けやすいので注意とのこと。

「西日は1日の中で紫外線が一番強い時間帯なんですよね。だから塗装にも一番悪影響を与えるんです」

確かに、西日って眩しいだけじゃなく、肌にも痛いほど強烈ですもんね☀️

我が家は屋外駐車なので、まさにこの典型例でした💦


③ 衝撃の事実:赤色は5年で限界、白色は10年もつ

ここが一番勉強になったところです。

赤色は劣化が激しいんですよね」

オーナーさんがそう言った瞬間、私はちょっと驚きました。

詳しく聞くと、こんな話でした👇

寿命の目安
白系約10年
赤系約5年が限界

5年って…!

理由は、赤色の塗料が紫外線に弱く、色が飛びやすいから。

「赤い車は派手でかっこいいけど、メンテナンス代でちょっと割高になりがち」ということを、初めて知りました。

13年乗っているうちのワインレッドのキューブは、まさに劣化のお手本のような状態だったんですね😅

キューブのボンネットのクリア塗装が斑状に剥がれて地金が見えている拡大写真

クローズアップで見ると、地金まで見えそうな剥がれ具合。

13年間、屋外駐車で日光を浴び続けた結果がこれです🔥


④ 温暖化が車の塗装にも影響している

これも目から鱗の話でした。

昔の気温設定で塗られている塗料なので、最近の猛暑には対応しきれていないんです」

え?と思って詳しく聞くと——

  • 車の塗料は、JIS規格が定められた時の気候を前提に作られている
  • 今は普通に40度超えの日があるので、想定外の高温にさらされている
  • 特に屋外駐車・サンルーフなしの環境では劣化が加速する

そして、もう一つ重要な話を教えていただきました👇

熱膨張で鉄の部分は広がったり縮んだりしてるんですけど、塗装はそれにはついていかないんですよ

なるほど。

  • 鉄板:熱で膨張・収縮を繰り返す
  • 塗装:鉄ほど伸縮しない
  • 急激な温度変化(猛暑→夕立など)の繰り返しで、塗装が剥がれやすい状態に

確かに、夏場の車のボディって、触ると火傷しそうなほど熱いですよね。

それが夕立で一気に冷やされる——そりゃ塗装にも負担がかかるわけです🔥💧

気になって自分でも調べてみたら、自動車塗装の耐候性試験は JIS規格D 0202・D 0205)で定められていて、試験時の塗膜表面温度は 63℃前後が基本条件でした。

ボンネットなど直射日光を受ける部分の高温評価でも、83℃前後を想定。

近年は屋外気温40℃超の日が珍しくないので、車のボディ表面はそれ以上の高温に。

つまり、塗料の耐候性試験で想定していた温度を、実際の使用環境がしばしば超えている——というのが、現代の屋外駐車環境の実情のようです。

温暖化が、車の塗装寿命にも影響している——

地球規模の問題が、我が家の車のクリア剥がれにつながっているとは、ちょっと感慨深いものがありました🌍


⑤ 赤色は塗り直しも費用が高い

最後にもうひとつ、赤色の宿命です。

通常、塗装は地金を出してから塗り直します。

ちなみに、地金の出し方も今回勉強になりました👇

剥離剤は車本体を傷めてしまうので使いません。基本的にはヤスリで傷んだ部分を地道に剥がしてから塗り直していきます」

剥離剤って、塗装を一気にベリベリ剥がせるイメージでしたが、車には使わないんですね。

地道にヤスリで削っていく——職人さんの手仕事を感じます🔧

そして塗り重ねの回数を聞くと——

重ね塗りの回数
黒系2回程度
赤系4〜5回必要

なので、単純計算で作業時間が2.5倍かかるんです。

ということは、塗り直し費用も赤色の方が高いということ。

買うときも、メンテナンスするときも、赤い車はちょっと割高——

赤い車は維持費が高いんだな」というのが、今回の大きな学びでした💸


気になる見積もり額:約20万円

さて、肝心の見積もりです。

正直、最初は「10万円くらいかな?」と思っていました。

オーナーさんの回答は——

「だいたい最大20万円くらいを見ておいてください」

塗料の種類や作業日程によって多少前後するとのことでしたが、最大20万円の予算で考えておけば安心、ということでした。

ちなみに、これは全塗装ではなく、剥がれている部位を重点的に塗り直す形での見積もりです。

ちなみにオーナーさんからこんな話も——

「ほんの数ヶ月前は15万円ぐらいだったんですけどね…」

塗料代や人件費の高騰で、ここ数ヶ月で5万円ほど値上がりしているそうです😭

昨今の物価高、こんなところにも影響しているんですね。


なぜディーラーではなく、地元の板金塗装屋に直接持ち込んだか

ちなみに、車検はディーラーでお願いしています。

塗装もディーラーに頼むという選択肢もありましたが、私は地元の板金塗装屋さんに直接お願いすることにしました。

理由はシンプル👇

「ディーラーに塗装を頼んでも、結局は板金塗装屋さんに下請けに出されるんじゃないか」

そう考えたんです。

ディーラーと板金塗装屋の違い

これも気になって調べてみました。

整理するとこんな感じです👇

観点ディーラー地元の板金塗装屋
価格高い(中間マージンあり)安い(直接依頼)
品質高品質・安定(純正塗料)工場の腕次第
保証手厚い工場による
代車・手続きスムーズ工場による
柔軟性規格通り部分補修等にも対応
作業場所多くは下請け工場で実施自社工場で完結

ディーラーの「下請け構造」の実態

調べてみてわかったのが、ディーラーで受け付けた板金塗装の多くは、提携している下請けの板金塗装工場へ外注されているという事実。

つまりディーラーは——

提携工場の技術+ディーラーの管理・保証・手数料

という構造になっているんですね。

直接町の板金塗装屋に依頼すれば、この中間マージン分がカットできる

私が地元の板金塗装屋を選んだ理由

それなら——

  • 直接お願いする方が中間マージンがない(コスト削減)
  • 顔の見える関係で安心(紹介ベースで信頼感あり)
  • 困った時に直接相談できる(職人さんが目の前にいる)
  • 部分補修にも柔軟に対応してくれる(融通が利く)

ということで、地元の板金塗装屋さんに直接お願いすることにしました。

ディーラーの安心感を取るか、地元の板金塗装屋のコスト・柔軟性を取るか——

信頼できる紹介がある」ことが、私の判断を後押ししてくれた最大の要因です😊


我が家の判断:あと10年乗るなら塗り直しはアリ

ここで家計目線で考えてみます。

選択肢費用
塗り直し約20万円
同程度の中古車買い替え100万〜200万円

そしてここで一つ大事なポイント。

実は、日産キューブは2019年12月に生産終了しており、2020年には新車の販売も終了しています。

つまり——

同じキューブの新車を買い直すことはできません

中古車市場で探すしかなく、年式の新しいキューブほど価格も上昇傾向にあります。

「ずっとキューブが好き」「同じデザインに乗り続けたい」という妻にとって、買い替えという選択肢はそもそも限定的でした。

それなら、今のキューブを大切に乗り続ける方が、妻の想いにも家計にも優しい選択になります。

仮にあと10年キューブに乗るなら——

  • 20万円÷10年 = 年間2万円のメンテ費

これは、買い替えと比べてはるかに安いです✨

しかも、長く乗ることで、まとまった出費を先送りできる。

家計改革の観点でも、「塗装で寿命を延ばす」は良い選択だと判断しました。


車関連は、家計の大きな比重を占めるからこそ慎重に

我が家は車を2台所有しています。

  • 軽自動車1台
  • 普通車(キューブ)1台

年間で車関連にかかっている費用は、ガソリン・車検・自動車税・整備費を含めて約30万〜40万円にもなります。

家計の中でも、家賃の次に大きな出費なんですよね💸

だからこそ、「買い替え」と「修理して乗り続ける」の判断は慎重にしたい

今回、プロに相談したことで、「あと10年乗れる」という見通しがついたのは、家計面でも大きな安心材料になりました。


ちなみに、我が家は車両保険に入っていません

これも一応書いておきますね。

塗装の経年劣化は、自動車保険の補償対象外です(一般的な車両保険は、事故・盗難・自然災害等が対象)。

そして、我が家の方針として——

車両保険には加入していません

理由は、長く乗る前提だと時価評価額が下がっていくため、払う保険料に対して受けられる補償が見合わないと判断したからです。

ただ、これはあくまで我が家の方針。

新車を購入した直後の方や、運転に不安のある方には、車両保険があった方が安心という考え方もあります。

加入の判断は、ご家庭の状況に合わせて検討してくださいね😊

このあたりは、また別の記事でも掘り下げたいと思います。


次回予告:実際の塗装の仕上がりと、妻の反応

塗装が実際に完成したら、続報として書きたいと思っています📝

  • 実際の塗装の仕上がり
  • 作業時間
  • 最終的な費用
  • 妻の感想

ピカピカに生まれ変わったキューブを見たら、妻はどんな顔をするでしょうか😊

その様子も含めて、また記事にしていきます🚗✨


まとめ:プロに相談して見えた、車との付き合い方

学んだこと内容
① 走行距離15〜20万kmまでは乗れる整備次第
② 塗装が剥がれやすいのはルーフ・ボンネット・つなぎ目屋外駐車は要注意
赤色は5年で劣化、白色は10年もつ紫外線の影響
④ 温暖化で塗装寿命が短くなっている想定外の高温
⑤ 赤色は塗り直し費用も高い重ね塗り2.5倍
⑥ 塗り直しで約20万円全塗装ではなく部分塗装
⑦ 直接板金塗装屋へ依頼が中間マージンなし信頼できる紹介で

車は乗り潰す前提で考えれば、買い替えより圧倒的に節約できます。

愛着のある車を、丁寧にメンテナンスしながら長く乗る——

そんな選択肢もアリだなと、改めて感じた相談でした😊


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同じように「塗装か買い替えか」で迷っているパパ・ママの参考になれば嬉しいです。 続報をお楽しみに🚗✨

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