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特別支援学校にかかるお金、正直に全部公開します


「特別支援って、お金かかるんでしょ?」

よく聞かれます。正直に答えます。

思っていたより、全然かかっていません。

むしろ手当をもらっています。制度を知っているかどうかで、家計へのインパクトが完全に変わります。


うちの子どもの状況

  • 長男(小学3年生):特別支援学校。重度知的障害(療育手帳A2)。

2024年4月に特別支援学校へ入学しました。今日はそこからの2年間、実際にかかったお金と受け取った手当を、マネーフォワードMEの実データで全部公開します。


月にかかっているリアルなコスト

机の上でコインを数える手と現金 実際の支出はこんなもの。制度を使えば驚くほど安い

項目月額
放課後等デイサービス約3,000円(おやつ代100円/日×約30日)
療育・リハビリ0円(デイに含まれる)
送迎0円(スクールバス)
給食費約1,897円
学用品・教材費約583円(年約7,000円)

合計:月6,000円以下。

放課後等デイサービスは障害児通所給付で利用料は全額補助されているので、実費はおやつ代のみ。療育も送迎もデイがやってくれています。

「特別支援=お金がかかる」は思い込みでした。制度をちゃんと使えば、むしろ一般の習い事より安い。


受け取っている手当の実データ

手当は主に2つです。

申請書類のクローズアップ 手当はすべて申請制。書類を出さなければ何も始まらない

① 特別児童扶養手当

重度・中度の障害がある子どもを育てている親に支給される国の手当です。鹿児島県は年3回(4月・8月・11月)に4ヶ月分まとめて振り込まれます。

マネーフォワードMEで確認した実際の入金履歴がこちら。

支給月振込金額月額換算等級
2024年4月143,040円35,760円2級(B1)
2024年8月147,440円36,860円2級(B1)
2024年11月147,440円36,860円2級(B1)
2025年4月147,440円36,860円2級(B1)
2025年8月170,290円※切替期2級→1級へ
2025年11月227,200円56,800円1級(A2)

数字が跳ね上がっているのがわかると思います。

2025年の途中で、長男の療育手帳がB1(中度)からA2(重度)に変更になりました。

それに伴って手当の等級も2級から1級へ。月額が36,860円から56,800円へ、約+20,000円のアップ。

これは申請してすぐ変わるわけではなく、診断・手帳の更新・手当の等級変更申請と手順がありました。でも手続きした分だけちゃんと反映されました💪🏻

令和8年度(2026年4月〜)の1級月額は58,450円に改定されています。

② 障害児福祉手当

重度障害のある子どもに支給される手当(こちらも国の制度)。

指宿市から3ヶ月分まとめて振り込まれます。

  • 実際の振込実績:48,300円(3ヶ月分)=月16,100円
  • 令和8年度(2026年4月〜)改定後:月16,560円

※特別児童扶養手当・障害児福祉手当ともに所得制限があります。詳しくはお住まいの市区町村窓口にご確認ください。


支援学校入学後の手当合計(月換算)

手当月額(2026年度)
特別児童扶養手当(1級)58,450円
障害児福祉手当16,560円
合計約75,010円

月の支出が6,000円以下なのに、毎月75,000円超の手当が受け取れています。

年間で約90万円。

「特別支援ってお金かかるんでしょ?」

かかっていません。むしろ家計がプラスになっています。 これが現実です。

※手当額は毎年4月に物価スライドで改定されます。最新額は各自治体窓口でご確認ください。


就学奨励費も出ます

ノートや文房具など学用品 給食費・学用品費・修学旅行費などが対象になる

特別支援学校に通うと、就学奨励費という補助も受け取れます。

  • 給食費・学用品費・修学旅行費などが対象
  • 年1回(2月ごろ)、特別支援学校から直接振込

マネーフォワードMEで確認した実際の入金:特別支援学校から 2026年2月に5,820円

金額は大きくないですが、ちりも積もれば助かります。

※就学奨励費は保護者の所得に応じて支給額が変わります(所得が高いと支給対象外になる場合も)。学校から申請書類が配布されるので、必ず出すようにしましょう。


知らないともらえない、という話

正直に言います。

うちも最初からこれだけもらえていたわけじゃありません。

手帳の等級が上がって申請したことで、手当が月2万円近く上がりました。申請しなければ、ずっと2級のままでした。

制度は申請しないと何も起きません。

知っているかどうかが、全てです。

親として大変なことはたくさんある。でもお金の面は、制度を正しく使えばカバーできる部分が大きい。それだけは声を大にして伝えたいです。


まとめ

  • 放課後等デイサービスは障害児通所給付で利用料ほぼ0円(実費はおやつ代のみ)
  • 月のトータル支出は6,000円以下
  • 特別児童扶養手当(1級): 月58,450円(2026年度)
  • 障害児福祉手当: 月16,560円(2026年度改定後)
  • 合計で毎月約75,010円の手当あり(※所得制限あり)
  • 手帳の等級変更で手当がアップする可能性がある
  • 就学奨励費(年1回・2月ごろ)など細かい補助も複数ある
  • 全部「申請しないと始まらない」

お子さんが特別支援学校に通っていて、手当の申請をまだしていない方がいれば、ぜひ市区町村の窓口に確認してみてください。

同じような状況のパパ・ママの参考になれば嬉しいです😆

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